トリプルアクセル、女子の成功者は浅田真央以外に誰がいるの？

２０１４年３月２７日に行われたフィギュアスケート世界選手権女子ＳＰで、

浅田真央選手が見事にトリプルアクセルを成功させました！

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ソチオリンピックでは、失敗に終わったトリプルアクセルですが、

今回の世界選手権ＳＰでは見事に修正し、

完璧なジャンプを披露しました。


★トリプルアクセル


このトリプルアクセルというジャンプですが、

かなり難易度の高い技になっています。

男子でも難易度が高いと言われているこの技ですが、

女子にとっては、１度でも成功すればスケート界に名を残せるほどの大技です。

ちなみに、真央ちゃんは１５歳になったばかりの、２００５年グランプリファイナルで、

大技であるトリプルアクセルを軽々と成功させ、優勝を勝ち取っています。


そんな難易度の高い大技、トリプルアクセルですが、

果たして今までに女子で成功している人には、誰がいるのでしょうか？


★トリプルアクセル成功者


歴代の女子を見てみると、公式大会で初成功させたのは、

１９８８年の伊藤みどり選手です。

その後、アメリカのトーニャ・ハーディング、中野友加里、ロシアのリュドミラ・ネリディナ、

浅田真央と続き、現在までわずか５人が成功したのみとなっています。


その内、数年に渡り成功させているのは、伊藤選手と浅田選手だけで、

その他の選手は、単発でトリプルアクセルを跳んだにとどまっています。


昨今の採点の複雑化で、敢えて大技に挑戦する選手も少なくなってきました。

リスクを冒してまで、トリプルアクセルという大技に挑戦する必要が無くなってしまったのです。

大技を成功させるより、いかにミスなく全体の演技をまとめるか。

全体的に、そんな流れがあるのではないでしょうか。


無難に演技をしていれば、確かに勝てるかも知れません。

しかし、そんな中で敢えてトリプルアクセルという大技に挑み続ける。


そんな浅田選手の情熱に、心を揺さぶられずにはいられません。


失敗しても失敗しても、諦めない。

周りがどうであれ、自分の道を突き進む。

トリプルアクセルという言葉は、もはや浅田選手の代名詞のようになっています。

プレッシャーもあるでしょうが、負けずに跳び続ける。


ソチでの失敗を見事に挽回し、

最高の演技を見せた浅田真央選手に、敬意を表します。


一部では引退か、なんて言われていましたが、

この調子で、まだまだ素敵な演技を見せてもらいたいですね！

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タグ：トリプルアクセル 浅田真央 世界選手権